
・U30ロング割ってどんな割引??
・自分も対象になるのかな??
今回はこういった疑問を解決します。
✓記事の信頼性
この記事を書いている私はドコモショップでの勤務経験があるため、ドコモのサービスへの理解度が非常に高く、どこよりも分かりやすい解説ができます。
また1ユーザーとしてもドコモを10年以上使い、日々様々なサービスを体験しているため
ユーザー目線で分かりやすい説明をすることができます。
✓読者さんへの前置きメッセージ
本記事では9/17に発表された「U30ロング割」について解説します。
基本的な内容はもちろん、どれだけお得になるのか?どんな人にオススメなのかまで解説していきます。
それでは早速見ていきましょう!
U30ロング割とは?

今回新たに登場した「U30ロング割」についてまずは簡単に概要をまとめました。
対象プラン:5Gギガホプレミア、ギガホ プレミア、ギガホプレミア(2年定期)
割引額:6か月目までは3,400円/月or3,490円/月、7か月目以降は500円/月の割引
提供期間:2021/9/21~
割引期間:利用者の年齢が満31歳になるまで
対象オーダー:新規契約、機種変更、契約変更
対象名義:個人名義のみ
ザックリまとめるとこんな感じです。
今回の割引の対象となるプランは、「ギガホ」のみになるので「ahamo」や「ギガライト」などを契約している人は割引の対象外になります。
それでは、それぞれの項目についてもう少し詳しく解説していきます。
割引額について

まずは皆さんが最も気になるであろう割引額についての解説です。
今回の割引ですが、一律に〇円割引となっているわけではありません。
割引額は契約している「プラン」と「期間」によって変動していきます。

まずは下の表を見てください!
プラン | 6か月目まで | 7か月目~31歳まで |
5G ギガホプレミア | 3,490円を毎月割引 | 500円を毎月割引 |
ギガホプレミア | 3,400円を毎月割引 | 500円を毎月割引 |
先ほど「プラン」と「期間」によって変動するとお伝えしましたが、
具体的には「5Gギガホプレミア」か「ギガホプレミア」のどちらを契約しているかによって変わりま。
また割引が適用されて初めの6か月間は、それぞれ3,490円と3,400円と大きな金額が割引されます。

「5Gギガホプレミア」なら3,490円×6ヵ月で合計20,940円の割引を受けられるわけです
そして割引期間が7か月目に入るとそれ以降は毎月500円の割引へと金額が変わります。

つまり半年間は大きな割引が入って、その後は500円ずつが引かれるってことね。
ここまで理解できていれば十分ですが、1点注意点もお伝えしておきます。
先ほど6か月目までは大きく割引が適用されると説明しましたが、もしも一か月間のデータ使用量が3GB以下になった場合は割引額が下記の通り1,900円と小さくなります。
プラン | 6か月目まで | 7か月目~31歳まで |
5G ギガホプレミア | 1,990円を毎月割引 | 500円を毎月割引 |
ギガホプレミア | 1,900円を毎月割引 | 500円を毎月割引 |
ギガホを契約している人は3GBを下回ることはほとんどないと思うのであまり気にしなくていいと思いますが、頭の片隅に置いておくとよいでしょう!
実際にかかる費用

割引額はわかったけど、ギガホを契約している人は実際いくらかかるの?
この点について解説します。
まずは6か月目までの料金についてです。
下の表で「5Gギガホプレミア」と「ギガホプレミア」の基本的な料金と、主な割引を記載しています。
6か月目まで | 5G ギガホプレミア | ギガホプレミア |
プラン料金 | 6,650円 | 6,550円 |
U30ロング割 | -3,490円 | -3,400円 |
dカードお支払い割 | -170円 | -170円 |
みんなドコモ割 | -1,000円 | -1,000円 |
ドコモ光セット割 | -1,000円 | -1,000円 |
割引適用後の料金 | 990円 | 980円 |
人によって割引の適用有無は変わりますが、最も安い場合「5Gギガホプレミア」では990円「ギガホプレミア」では980円と月額費用を1,000円以下にすることができます。
こうみると今回の割引は結構大きいですね。
続いて、7か月目以降の料金についてです。
7か月目~31歳まで | 5G ギガホプレミア | ギガホプレミア |
プラン料金 | 6,650円 | 6,550円 |
U30ロング割 | -500円 | -500円 |
dカードお支払い割 | -170円 | -170円 |
みんなドコモ割 | -1,000円 | -1,000円 |
ドコモ光セット割 | -1,000円 | -1,000円 |
割引適用後の料金 | 3,980円 | 3,880円 |
最安料金は「5Gギガホプレミア」では3,980円で「ギガホプレミア」では3,880円となります。
毎月500円の割引だとしても、31歳を迎えるまでずっと続くのは嬉しいですね。
割引を受ける際の注意点
続いて、割引を受ける際の注意点について解説します。
U30ロング割ですが割引後に下記5つのことを実施すると割引対象から外されてしまうのでご注意下さい。
・利用者の年齢が31歳を超えた場合
・プランをギガプラン以外に変更した場合
・法人名義へ変更した場合
・番号保管へ申込を行った場合
・利用者情報の削除を行った場合
これらに該当した場合、割引を受けられなくなります。
内容としては31歳を超えることや、対象外プランに変更した場合などが該当します。
特別気を付ける内容は含まれていないのでそこまで気にしなくていいと思います。
提供期間

いまのところ提供開始日は2021/9/21となっています。
終了時期については明言されていません。
とはいえ、すぐに終わるということはないと思うので焦って申し込む必要はないと思います。
対象オーダー

今回は割引の対象となるオーダーが下記の3つとなっています。
新規契約、機種変更、契約変更

つまりはどういうこと?
この3つのオーダーだけが対象ということは、「現在30歳以下でギガホを申込んでいる人は割引の対象にならない」ということです。

すでにギガホ利用中の方は、この割引を受けるためには改めて機種変更をする必要があるわけです。
今回の割引施策は、すでにギガホ利用者向けというよりはこれからギガホに変えようとする人を後押しするようなもののようですね。
もちろん、30歳以下でギガホを利用中の方も再度機種変更を行えば、割引の対象になるのでタイミングがあえばしてみてもいいかもしれません。
ギガホプランがオススメな人とは??

ここまでU30ロング割について解説してきました。
割引額が大きいので利用できる人はぜひ利用してほしい施策だと思いますが、ここでそもそもギガホを使い続けることが自分にとって最適なのか?この点について簡単に解説しておきたいと思います。

なんでこのタイミングなの??
別の記事でも解説していますがいくら割引額が大きいといっても、自分に合ったプランを契約していないと割引額以上の出費が出てしまうためです。

割引額につられて、無駄に高いプランを契約したら本末転倒ですからね。
そこでこの機会に自分に合うプランがどれなのかしっかりと確認しておきましょう。
今回はドコモから提供されている3つのプランで比較してみます。
✓ギガホ
✓ギガライト
✓ahamo
それぞれのプランがどんな人にオススメなのか簡単に解説します。
ギガホがオススメな人の特徴
下記の4つのうち3つ以上当てはまればギガホがオススメな人です。
▶一か月間のデータ使用量が20GB超える人
▶料金よりもギガを優先したい人
▶家族以外とめったに通話しない人
▶ドコモショップでも対応して欲しい人
特に上の3つに該当したらギガホが最もオススメになります。

学生やYoutubeを一日中見たりする人にピッタリになりやすいですね
ギガライトがオススメな人の特徴
下記の4つのうち3つ以上当てはまればギガホがオススメな人です。
▶一か月間のデータ使用量が7GB以内の人
▶スマホはあまり使わず、料金を安く抑えたい人
▶通話もたくさん使う人
▶ドコモショップでの対応が欲しい人
こちらも上から3つに当てはまるのであればギガライトがかなりオススメな人に該当します。

スマホデビューしたばかりの人や、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんに最適になりやすいプランですね。
ahamoがオススメな人の特徴
下記の4つのうち3つ以上当てはまればahamoがオススメな人です。
▶一か月間のデータ使用量が20GB以内の人
▶ネットで基本手続きを完了させたい人
▶スマホは結構使うけど、料金を安く抑えたい人
▶通話はほとんど使わない人
ahamoは20Gbも使えるうえに、ギガホやギガライトと違って5分の通話無料も付いていたりと非常にバランスの取れたプランになっています。

スマホはそこそこ使いながらも料金を抑えたいという、スマホに慣れている多くの人にオススメです。
ahamoについては下記記事でも詳しく解説しています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はU30ロング割について解説させていただきました。
割引額が非常に大きいのは魅力的ですね。
ただ、割引を受けるには諸条件があるのでその点は注意したいです。
また割引額につられて無駄な出費を出すことが無いように、
しっかりと自分に合ったプランについても考えていきましょう。
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