【体験談】自転車通勤のメリット・デメリット【まとめ】

生活

自転車通勤のメリット、デメリットってなんだろう。

注意点や便利アイテムを知りたいな。

今回はそういった疑問にお答えします。

✓本記事の内容

・自転車通勤3つのメリット

・自転車通勤3つのデメリット

・注意すべき点

・便利アイテム

・まとめ

今回はこれから自転車通勤を検討している人のために、

自転車通勤を3年以上行っている私が解説します。


自転車通勤3つのメリット

まず自転車通勤のメリットは大きく3つがあります。

①時間的融通

②健康増進

③感染リスクを減らせる

それぞれ解説します。

時間的融通

時間融通」とは、自転車は自分で時間をマネジメントすることができるということです。

例えば公共交通機関を利用する人は、もちろん決まった時刻表の中での電車やバスを利用しています。

つまり自分の都合よりも交通手段の都合によって時間的制約が作られてしまっています。

本当はこんなに早く出発する必要はないのに

と自分の時間をうまく使えていない状態となります。

しかしながら自転車通勤の場合は、自分にとって最高のタイミングで時間を使うことができます。

この点は自転車通勤のメリットになりますね。

加えて自転車通勤は交通機関の乱れなどに左右されないため、

時間の予測が正確にできるのも魅力です。

健康増進

自転車通勤は「健康増進」につながります。

毎日朝から夕方まで仕事をしていると、なかなか習慣的運動は難しいですよね。

でも毎日の通勤を運動に変えてしまえばこの問題を解決することができますよ

会社員
会社員

自転車通勤をしても大した運動にならないんじゃ・・・?

という方もいると思いますので、実際どのくらいのカロリーを消費できるのか

私の事例を使ってご紹介します。

<私の通勤事例>

・クロスバイクで通勤

・速度平均(約20㎞/時)

・運動時間40分(片道20分)

・体重70キロ

この場合だと、1日の通勤で約390kcalを消費することができます。

思ったよりも消費していると思いませんか?

上の例で通勤時間を片道30分にすると約580kcalほど消費できる計算です。

余裕で朝ごはんや間食した分は消費できますね。

自転車って些細な運動に見えて実は結構な運動なんです。

感染リスクを減らせる

自転車は昨今のコロナ状況とも相性が非常にいいです。

公共交通機関を利用するとどうしても密の状況を避けられないですよね。

ただ自転車通勤の場合、全く密にならず通勤することができます。

今のご時世、出勤回数の減少や時差出勤など対策を行っている企業が多いとは思いますが

出勤する際には少しでも感染リスクは減らしたいですよね。

それを叶えてくれるのも自転車通勤の良いところです。

もちろん自転車に乗っているときもマスクは着用しましょうね


自転車通勤3つのデメリット

先ほどはメリットをご紹介しましたが、逆にデメリットを3つご紹介します。

①飲酒後は運転不可

②天候に左右される

③長距離には向かない

それぞれ解説します。

飲酒後は運転不可

最近は飲み会の機会がかなり減ったとおもいますが、

それでも「会社帰りに1杯だけ」と短時間でお酒を飲む方もいると思います。

そういう機会の多い方には自転車通勤は少しデメリットになります。

なぜなら「自転車」は「軽車両」に該当するため飲酒すると当然、飲酒運転となるためです。

飲酒の程度にもよりますが、厳しい罰則や罰金を科せられることもあるので絶対にやめましょう

なので飲酒した場合は「一旦置いて帰る」か、「乗らずに押して帰る」ようにしましょう。

天候に左右される

イメージしやすいと思いますが、台風や雪の日には自転車通勤は危険です。

台風では思わぬものが飛んできて怪我をしたり、

雪の後は地面が凍って転倒するなどの可能性があります。

こういった日に限っては自転車通勤は避けて、公共交通機関で通勤するほうが無難です。

1年通してこういう事態になることは稀ですが、天気予報はしっかりチェックしておきましょう。

長距離には向かない

自転車通勤は長距離には向きません。

理由はあまりに距離が離れていると、会社に着くころには疲れ切ってしまい、

仕事の効率を下げる可能性があるためです。

自転車通勤したい人
自転車通勤したい人

じゃあ、どのくらいまでなら大丈夫?

こういう疑問が出ると思います。

体力差はあれど、おおよそ片道30以内に留めておいたほうがいいと思います。

もし微妙な距離だなという人は一度試しに往復してみてから考えてもいいと思います。

自転車通勤したい人
自転車通勤したい人

1時間以上かかるから自転車通勤できないな・・・

自転車通勤したいのに現実的でないという人は、公共交通機関の乗り換えのタイミングなどで、

途中から自転車通勤に切り替えてもいいかもしれないですね。


確認すべき点

ここまでメリットとデメリットを紹介してきましたが、

自転車通勤を始める前に確認すべき点をお伝えします。

それは、「駐輪場の確保」です。

意外と忘れがちですが自転車通勤を始める前には、

会社の近くに止められる駐輪場があるかチェックしておきましょう。

仮に駐輪場が無いからと言って路上駐輪は絶対にNGです。

罰金や撤去の対象になりますし、通行人の迷惑にもなります。

注意すべき点としては、人気の駐輪場はいつも空いているとは限りません。

最寄りの駐輪場の月極契約を確認してみるのもありです。


便利アイテム

ここまでご紹介したとおり、自転車通勤はとても便利な通勤手段です。

この自転車通勤をさらに便利にするためのグッズを5つ紹介します。

私が実際に使っているものだけをご紹介します。

リュック

自転車通勤では圧倒的にリュックをオススメします。

なぜなら何より運転していて楽だからです。

手持ちタイプのバッグではバランスが取りにくく、運転に支障が出ます。

なによりも片手運転は違反行為なので、両手が使える状態にしておく必要があります。

<オススメのリュック>

このリュックには、止水ジッパーがついているため内側への浸水を軽減してくれます。

またタブレットやPCなどを入れられるポケットと書類のポケットが分かれており

とても使い勝手がいいです。

また小物を入れるポケットも完備されているのがオススメポイントです。

基本的にこのバッグで困ったことは1つもありません!

ワイヤーロック

いくら駐輪場に預けるといっても、駐輪場は自転車の盗難について責任は負ってくれません。

自転車は盗まれやすいもの」こういう意識をもって自分で防犯対策しましょう。

私の場合は駐輪場に預けて、もともと備え付けのカギにプラスしてワイヤーロックをかけています。

<オススメのワイヤーロック>

個人的にワイヤーロックは、カギ式ではなくダイヤル式をオススメします。

ダイヤル式のほうが手間が少ないですよ

カギ式の場合カギを出す手間が発生しますし、もしカギを紛失したらどうしようもありません。

値段も1,000円程度なので1つ準備しておくことをオススメします。

レインコート

自転車通勤するともちろん雨の日もあります。

そういう場合に備えてレインコートが必要です。

レインコートって着るのがめんどくさい。。。

この気持ちすごくわかるので私はポンチョタイプを着ています。

<オススメのレインコート>

このポンチョは上から被るだけなので着脱がラクチンです。

着脱はラクチンなのに、自転車に乗っていてもしっかりと足元まで守ってくれます。

フードには透明なつばがついて視界も良く袖口もゴムで締まり

首元もヒモで調節できるので、雨水の侵入をしっかり防いでくれます。

さらには、収納用の袋が付いておりコンパクトにできるので置き場にも困りません。

安いのに十分案機能が備わっていて大変満足しています。

一方で

傘差せばいいじゃん

こう考える方もいると思いますが、傘持ち運転は違反なので絶対NGです。

自転車に乗る際は傘ではなくレインコートを着るようにしましょう。

サビ止め、サビ落とし

自転車はどんなに大切に使っても経年と共にサビていきます。

またサビてしまうとペダルが重くなり通勤が大変になります。

最終的には壊れる原因にもなってしまいます。

そこで私は下のサビ止めを月に一回程度使ってメンテナンスをしています。

<オススメのサビ止め、サビ落とし>

めちゃくちゃ有名どころなのでご紹介するまでもないですが、

これを使っていらない布などでゴシゴシするとめちゃくちゃサビが落ちます。

これ1本だけあれば十分なので1つ準備しておきましょう。

裾止めバンド

最後に裾止めバンドです。

裾止めバンドとは、簡単に言うとズボンの裾がチェーンに絡まないようにするためのものです。

スーツや裾のバタつきやすいものを履いていると特に絡まるので注意が必要です。

せっかくの綺麗な服が汚れたり、破れたりすることが無いようにぜひ装着してください。

<オススメの裾止めバンド>

まとめ

いかがだっでしょうか?

自転車通勤にはデメリットもありますが、それ以上に魅力的なメリットがたくさんあります。

自転車通勤してみたいけどどうなんだろう・・・

これまではこのように思っていた方も自転車通勤のメリットとデメリットが理解できたのではないでしょうか?

朝から人混みに揉まれることなく、ゆったりと自分のペースで通勤できる

自転車通勤してみてはいかがでしょうか?

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